にんにくの保存方法|常温・冷蔵・冷凍、漬けて長持ちさせるコツ

にんにくは「高温」と「湿気」が苦手
お店に並ぶ生にんにくは、収穫後に一定期間乾燥させ、水分をほどよく抜いた状態のものです。温度が高いと芽が出やすくなり、湿度が高いと傷んだりカビが生えたりしやすくなります。高温・多湿を避けることが、おいしさを保ついちばんのコツです。
ここで紹介する保存期間はあくまで目安です。季節や保存環境、にんにくの状態によって変わります。

① ネットに入れて吊るす(常温)

購入時のネットなどに皮つき・丸ごとのまま入れ、直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所に吊るします。目安は10日〜2週間ほどです。気温が高く湿気の多い時期は傷みやすいので、冷蔵か冷凍がおすすめです。

② 専用容器に入れる(常温)
にんにくポットなど通気性のある専用容器は、湿気を適度に逃がしてくれます。置き場所は①と同じく、日の当たらない涼しい場所に。

③ 冷蔵保存
皮つきのままキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。目安は1か月ほどです。ペーパーが湿ってきたら取り替えましょう。チルド室(約0℃)に入れると、さらに長持ちします。

④ 冷凍保存
皮つきなら2〜3片ずつ、皮をむいたものは1片ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。目安は6か月ほどです。にんにくはカチカチに凍りにくいので、解凍せずにそのまま切って使えます。
スライスやみじん切り、すりおろしにしてから冷凍しておくと、さらに手軽です。ただし刻んだものは香りが落ちやすいので、早めに使い切りましょう。

⑤ 漬けて保存する
オイル漬け、しょうゆ漬け、酢漬けなどにすると、長く楽しめて調味料としても使えます。

  • オイル漬け:必ず冷蔵庫で保存し、1か月を目安に使い切りましょう。清潔な瓶を使い、にんにくが油から出ないようにしっかり浸します。空気に触れない油の中は、ボツリヌス菌が増えやすい環境になりうるため、常温での保存は避けてください。
  • しょうゆ漬け・酢漬け:にんにくが緑や青っぽく変色することがありますが、害はなく食べられます。

にんにくから芽が出たら?
保存中に出てきた芽も食べられます。ジャガイモの芽と違い、にんにくの芽に毒はありません。ただ、芽が伸びるほど本体の風味は落ちていくので、早めに使い切るのがおすすめです。芽の苦みが気になるときは、縦半分に切って中の芽を取り除くと食べやすくなります。
ちなみに、野菜売り場で「にんにくの芽」として売られているのは、にんにくの茎(花茎)の部分です。保存中に出てくる芽とは別のものです。

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